メルカリで原価300円の商品はいくらで売ればいい?
原価300円の商品で、目標利益を残す販売価格を逆算します。
記事を読む販売価格は、相場だけでなく、原価、送料、販売手数料、目標利益を含めて決めます。考え方は各サービスに共通しますが、この記事の逆算例と販売価格逆算ツールはメルカリの販売価格範囲を基準にしています。値下げ後にも利益が残るかを確認し、必要な価格を逆算する手順を整理します。
手数料率10%を固定し、同じ商品の費用条件で想定相場だけを変えた比較例です。 計算条件と公式情報 も確認してください。
同じ商品を、原価300円・送料210円・その他費用0円・手数料率10%で固定し、目標利益500円として比べます。想定相場1,200円・1,000円・500円で売れた場合の仮定であり、実際の相場調査の結果ではありません。送料210円も比較用の仮定です。
表は横にスクロールできます。
| ケース | 想定相場(販売価格) | 販売手数料 | 送料・その他 | 原価 | 利益目安 | 判断 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 目標利益以上 | 1,200円 | 120円 | 210円 | 300円 | 570円 | 価格維持 |
| 黒字・目標未達 | 1,000円 | 100円 | 210円 | 300円 | 390円 | 費用または目標見直し |
| 原価を含めると赤字 | 500円 | 50円 | 210円 | 300円 | -60円 | 出品見送り |
表の販売手数料は、1円未満を切り捨てて計算した概算です。実際の取引画面と1円単位で差が出る場合があります。
表と同じ費用・手数料の条件では、収支ゼロとなる最低価格は566円、目標利益500円を達成する最小価格は1,122円です。1,200円からの値下げ余地は78円です。この例は、当サイトの端数処理を前提にした試算です。手数料率、端数処理、販売価格の範囲が異なるサービスでは必要な価格も変わります。3例とも送料は手数料差引後の金額を超えていません。500円の例の赤字は原価を含めた損益であり、メルカリ便の送料超過時の精算例外とは別です。
いくら残したいかを先に決めると、販売価格を逆算しやすくなります。目標利益がないまま値下げすると、気づかないうちに赤字になることがあります。
送料込みにする場合、送料は出品者側の費用になります。販売手数料も販売価格に応じて変わるため、まとめて確認することが大切です。
必要な販売価格が相場より高くなる場合は、すぐに価格を上げるだけでなく、配送方法や梱包方法を見直せないか確認します。送料が下がるなら、販売価格を大きく上げずに目標利益へ近づけられる場合があります。
値下げ交渉に応じる前に、値下げ後の利益を確認しておくと赤字を避けやすくなります。送料込みの商品は、数十円の値下げでも利益率が大きく下がることがあります。
複数の商品をまとめて売るときは、商品ごとの原価だけでなく、まとめた送料、梱包材、値引き額を含めて確認します。低単価の商品は、単品では送料の割合が大きくなりやすいため、まとめ売りにすると利益を残しやすくなる場合があります。
この記事の逆算例と販売価格逆算ツールは、メルカリの販売価格範囲を基準にしています。ラクマでは自分に適用される手数料率を、Yahoo!フリマでは通常販売手数料と実際の送料を使い、それぞれの利益計算ツールで価格変更後の利益を確認してください。
記事内の数値は、当サイトの計算ツールと同じ基本式による概算です。最新の手数料や送料、適用条件は、次の公式ページや取引画面で確認できます。