販売価格の決め方

販売価格は、相場だけでなく、原価、送料、手数料、目標利益を合わせて考えると判断しやすくなります。

販売価格を一つに決める前の比較方法

販売価格は、相場、送料、原価、目標利益、値下げ余地のバランスで決まります。最初から一つの正解価格を探すのではなく、通常価格、値下げ後の価格、送料が上がった場合の価格を比べると、出品後に迷いにくくなります。

  • まず通常条件で必要な価格を逆算する
  • 値下げ後にも残したい利益を確認する
  • 送料が変わる可能性がある商品は高めの送料でも試算する
目標利益、費用、相場を見比べて販売価格を決める図解
図が小さく見える場合は、横にスクロールしてご覧ください。

先に目標利益を決める

いくら残したいかを先に決めると、販売価格を逆算しやすくなります。目標利益がないまま値下げすると、気づかないうちに赤字になることがあります。

  • 最低価格: 赤字にならないための下限
  • 希望価格: 目標利益を残すための価格
  • 相場価格: 実際に売れやすい価格帯

送料と手数料を含める

送料込みにする場合、送料は出品者側の費用になります。販売手数料も販売価格に応じて変わるため、まとめて確認することが大切です。

目標利益500円の例

目標利益500円、原価300円、送料210円、その他費用0円、手数料率10%なら、必要な販売価格の目安は1,122円です。この例は、当サイトの端数処理を前提にした試算です。手数料率、端数処理、販売価格の範囲が異なるサービスでは必要な価格も変わります。単純に500円、300円、210円を足した1,010円では、販売手数料を引くと目標利益に届きません。

同じ条件で販売価格を逆算する

相場と採算を両方見る

相場より高すぎると売れにくく、安すぎると利益が残りません。まず必要な販売価格を逆算し、そのうえで相場や商品の状態、送料、セット内容を見て調整します。

価格を上げるか送料を見直すか

必要な販売価格が相場より高くなる場合は、すぐに価格を上げるだけでなく、配送方法や梱包方法を見直せないか確認します。送料が下がるなら、販売価格を大きく上げずに目標利益へ近づけられる場合があります。

値下げ前に確認する

値下げ交渉に応じる前に、値下げ後の利益を確認しておくと赤字を避けやすくなります。送料込みの商品は、数十円の値下げでも利益率が大きく下がることがあります。

メルカリ販売時の利益を確認する

まとめ買いやセット販売の場合

複数の商品をまとめて売るときは、商品ごとの原価だけでなく、まとめた送料、梱包材、値引き額を含めて確認します。低単価の商品は、単品では送料の割合が大きくなりやすいため、まとめ売りにすると利益を残しやすくなる場合があります。

記事内の計算条件

  • 販売手数料率、送料、原価、その他費用は記事内の例に基づく概算です。利用サービスや実際の取引条件に合わせて調整してください。
  • 販売価格の逆算や最低価格は、入力条件を満たすための目安であり、実際の売れやすさや相場を保証するものではありません。
  • このサイトの計算例では、販売手数料の1円未満を切り捨てて概算しています。実際の端数処理は、利用サービスの公式情報や取引画面で確認してください。
  • キャンペーン、クーポン、ポイント還元、振込手数料、税金、返品・返金は計算に含めていません。

確認チェックリスト

  • 目標利益を先に決めた
  • 送料と販売手数料を含めて価格を見た
  • 相場価格と必要価格の差を確認した
  • 値下げ後でも赤字にならないか確認した

この条件で計算する

記事内の説明は代表的な条件をもとにした考え方です。 実際の販売価格、送料、原価、梱包材費が分かっている場合は、 ツールに入力し直すと自分の出品条件に近い利益を確認できます。

販売価格逆算ツールを使う

関連記事

原価率と利益率の違い

原価率と利益率の違い、販売価格を見るときの使い分け、価格設定で注意したいポイントを説明します。

記事を読む

メルカリで原価300円の商品はいくらで売ればいい?

原価300円の商品をメルカリで売る場合に、送料、販売手数料、目標利益を含めて必要な販売価格を確認します。

記事を読む

メルカリで利益500円を残すにはいくらで売ればいい?

メルカリで利益500円を残したいときに、送料、原価、販売手数料を含めて必要な販売価格を逆算します。

記事を読む