メルカリで送料込みにすると赤字になるケース
送料込みで赤字を避けるための確認順を整理します。
記事を読むメルカリでネコポスを使う人向けに、販売手数料、送料、原価を含む必要価格を確認します。原価0円・目標利益1円以上なら、記事内条件では販売下限の300円(利益60円)が目安です。梱包費は必要に応じて別途加算します。
この表はメルカリの通常販売手数料10%と、各行に示した送料・原価・その他費用で試算した例です。送料は全額を費用として差し引き、精算時の調整は含めません。 計算条件と公式情報 も確認してください。
以下は販売手数料率10%とネコポス送料を使い、原価と目標利益ごとの必要価格を比べた概算です。原価0円・目標利益1円の例は、計算上の必要額がメルカリの販売価格下限を下回るため300円となり、利益目安は60円です。
表は横にスクロールできます。
| 条件 | 送料・その他 | 原価 | 目標利益 | 必要な販売価格 | 利益目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| 原価0円・利益1円以上 | 210円 | 0円 | 1円 | 300円 | 60円 |
| 原価100円・利益1円以上 | 210円 | 100円 | 1円 | 345円 | 1円 |
| 原価300円・利益1円以上 | 210円 | 300円 | 1円 | 567円 | 1円 |
| 原価300円・利益300円 | 210円 | 300円 | 300円 | 899円 | 300円 |
| 原価300円・利益500円 | 210円 | 300円 | 500円 | 1,122円 | 500円 |
表の販売手数料は、1円未満を切り捨てて計算した概算です。実際の取引画面と1円単位で差が出る場合があります。
ネコポスの送料で利益を見込む場合は、実際に梱包した商品が想定どおりの配送条件に収まるかが重要です。条件から外れる可能性がある商品は、より高い送料でも利益が残るかを比較しておくと見込みとの差を小さくできます。
ネコポスを使う場合は、販売価格から販売手数料とネコポス送料を差し引きます。ここに原価や梱包材費がある場合は、さらに差し引いて利益を見ます。
梱包後の厚みや大きさが読めない商品、保護のために梱包材が増える商品は、ネコポスだけを前提に価格を決めない方が安全です。別の配送方法になった場合の送料でも利益を試算し、価格差を許容できるか確認してから出品します。
公式案内では、ネコポスは全国一律210円で重さ1kgまで、ゆうパケットポストは全国一律215円で重さ2kgまでです。どちらも長辺34cm・3辺合計60cm以内が目安ですが、ゆうパケットポストは専用箱または発送用シールを使い、郵便ポストへ投函できる梱包が必要です。資材費を除き、原価100円・目標利益1円で試算した参考価格はネコポス345円、ゆうパケットポスト351円で、差は6円です。この差には必須の箱・シール代も含まれていません。それぞれの資材費を加えて再計算し、重さや発送条件とあわせて選びます。
薄手の小物、カード類、薄い本、アクセサリーなど、厚みを抑えられる商品はネコポスで利益を残しやすくなります。サイズ超過や梱包の厚みで別の配送方法になる場合は、再計算してください。
記事内の数値は、当サイトの計算ツールと同じ基本式による概算です。最新の手数料や送料、適用条件は、次の公式ページや取引画面で確認できます。
表の条件より多くの利益を残したい場合や、値下げ後にも残したい金額が決まっている場合は、 目標利益、送料、原価から必要な販売価格を逆算できます。